【クイーンC2017 有力馬徹底解剖】アドマイヤミヤビ、評判通りの末脚で一気に桜の主役を奪取か? RACING POST by Shang-Hai 

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【クイーンC2017 有力馬徹底解剖】アドマイヤミヤビ、評判通りの末脚で一気に桜の主役を奪取か?


 アドマイヤミヤビ。なるほど、そういうのもあるのか……

《未勝利① 阪神芝1600m(外回り) 稍》
 12.9 - 11.0 - 11.9 - 12.3 - 12.4 - 11.7 - 11.0 - 11.6(48.1 - 46.7 スロー)

 いわゆる評判馬がメイクデビューでコロリと負けることなんか別に珍しくもなんともないのだが、それでも後々になって「なんで負けたんや?」と不思議な思いが去来することはよくある。たとえばこのアドマイヤミヤビがそうだ……と言いたいところだが、タイミングがよくなかったのか縁が薄いのか、この馬のレースを映像で確認したのはつい最近のこと。よく知らないまま放置プレーだった。このクイーンCでは1番人気に支持されるかもしれないというのに、いるところにはいるのである。私のようなふざけた競馬ファンというのが。

 7月の中京での新馬戦を落として、未勝利戦に登場したのは9月の阪神マイル戦。断然の1番人気は単勝オッズ1.3倍。なんとも凄い支持率である。ラップを見るところは、まァ若駒のレースらしいスローの瞬発戦だなァと。

 そう、レースの経過を書き記すのも面倒になるような序盤と中盤。アドマイヤミヤビは7枠13番からスタート五分。前を急がず馬群の中団やや後方からレースを進める。が、よく見るとちょっとおっつけ気味。なるほど、ハーツクライの仔によくあるパターンである。3、4角で馬群は凝縮、変わらずその尻尾のポジションにアドマイヤミヤビ。それはそうだろう、無難に外に持ち出してL3Fを運ぶが、かなりルメールの手が動いている。直線、まだ伸びる気配が見えない。ところがL2Fも半分を過ぎたあたりから突然に脚色が変わる。かなり爆発力のある末脚を炸裂させて、完勝。

 確かに評判馬。末脚は素晴らしいが、エンジンの掛かりはかなり遅い。最速地点では確実に10秒台を刻んでいると見るが、それまでのモタモタぶりはなんとかならないのか。若駒だけにまだ背腰に甘さもあるのだろうが、馬券を買っていたファンはちょっとヒヤヒヤとしたのではないか。それに序盤の追走にも少し汲汲とした面が窺えて、本当に良くも悪くもハーツクライという印象。マイル戦はちょっと忙しいようで、距離は確実に延びた方がよいタイプ。

 陣営は賢明。次走には2000m戦を選んだようだ。    


《百日草特別① 東京芝2000m 良》
 13.1 - 12.2 - 12.4 - 12.9 - 13.2 - 12.9 - 12.8 - 11.8 - 11.0 - 11.1(63.8 - 59.6 スロー)

 このレースにはカデナやアウトライアーズといった素質馬もいる。そのクラシック戦線を賑わすであろう牡馬たちの中に混じりながら、アドマイヤミヤビはここでもいつ噴射するのかわからないエンジンの点火に成功したようだ。

 2枠2番という好枠からのスタート。どうも発馬にはそれほど難もない模様。序盤からそれはもうゆったりとレースが運ばれているのがわかる。アドマイヤミヤビもさすがに追走に苦労しているという様子もない。やはり現状ではこういう競馬が合うのだろう。道中は終始緩みっ放しで3、4角にも大きな動きはない。3F瞬発戦である。L3F、馬群のやや後方中目から外を回すことなく直線へ。さっそくルメールの手が動いているが、やはりと言おうかレスポンスはよくなく1列の押し上げが精一杯。先頭を行くマイネルザウバアはすぐ前にいるが、まだ捕まえられない。しかしL2Fで噴射準備が完了したか、そのマイネルザウバアを坂の途中でスッと捕らえる。が、内からアウトライアーズの脚色も鋭い。坂を上がり切ってそしてL1F、ここからさらに加速して内で粘り込みを図るアウトライアーズを競り落とす。後方からカデナの追い込みも鋭いゴール寸前でやっとルメールの手が緩んで、見事勝利。

 なかなか見応えのある直線の攻防。しかしスローからの瞬発戦で、ちょっと緩過ぎるペース。アドマイヤミヤビにはちょうどいいのかもしれないが、前半要素が少しも試されていない点で大きく評価することはできない。後半要素のみに絞って話をすると、やはりちょっと大味だがこれがアドマイヤミヤビなのだろう。追い出しから瞬時の反応を見せることは現状では難しく、エンジンに火が点くまでには多少の時間がかかる。ただその火が点けば爆発力は脅威。L2Fは確実に10秒台、L1Fももしかしたらというところで、減速地点でもほとんど落とさないあたりはちょっと呆れるほど。どないやねんこの馬……といったところ。

RACING POST by Shang-Hai 見解》素材は確かも、現状でマイル戦はいかにも厳しい?

 まだまだ荒削り、素質だけで走っている。同じハーツクライ産駒のリスグラシューと較べるのはかわいそうだが、素材には間違いのないものがある。ただその前半要素には不安な点を残している。そこをしっかりと踏まえてこのクイーンCだが、もし本当に衆目がアドマイヤミヤビを本命に推すなら、その見解と歩を合わせることは難しい。まずは単純にマイル戦は忙しい。出走馬が確定して、やはりスロー想定だなとは思う。が、そこはクイーンCも重賞であり、未勝利戦のように48秒台のスローという保証はない。ほんの少しのペースアップ、たとえば47秒台後半あたりで進んだ場合でも、その爆発的な後半要素を引き出せるかどうかはここまでの戦歴ではまだ検証できていない。実際に48秒台でも少々おっつけ気味だった点を思うとやはり心許なく、相手がかなり骨っぽいのもあってちょっと本命視はしんどいなと。ここは前半要素を問われた上でどれだけパフォーマンスを上げてくるかを見てみたいところだが。とにかく予想としては印も控え気味になる公算の方が、いまのところは大きいね。

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