【クイーンC2017 有力馬徹底解剖】アエロリット、器用さは随一。先行策から末脚自慢たちを脅かすか? RACING POST by Shang-Hai 

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【クイーンC2017 有力馬徹底解剖】アエロリット、器用さは随一。先行策から末脚自慢たちを脅かすか?


 アエロリット。前々の競馬から桜切符を勝ち取りにいくか?

《新馬① 東京芝1400m 良》
 12.7 - 11.6 - 12.3 - 12.5 - 11.3 - 11.2 - 11.2(36.6 - 33.7 スロー)

 この新馬戦は6月。まだダービーが終わって間もないというのに、すでに翌年のクラシック戦線に向けた闘いはスタートしているのだ。気のはやい話のようだが、1年なんてあっという間である。

 2番枠からまずまずの好発を決めて先行策に出るアエロリットと横山典。内からシゲルピューマが行くのを無理に追いかけることなく、少し離れた2番手から楽に追走。4角出口で先頭に取り付いて、L3Fからのギアチェンジ戦。しかし横山典の手はほとんど動いてはいない。L2Fで追い出し始め、後方から目立った脚で迫るのはダイイチターミナル。ところがその抵抗も坂上付近まで。あとは後続を引き離すのみ。結局2着のダイイチターミナルに2馬身近くの差をつけて、完勝。堂々のデビュー戦。

 レースセンスがある。6月の新馬戦とは思えないような大人びたレース運びで、その素質を見せつけた。スタートからいいポジションを難なく確保し、レースがスローで進む中をまったく掛かる素振りも見せず。L4FからL3Fにかけての1.2の押し上げもまるで問題なく反応して、L2F、L1Fをともに11.2でまとめ上げた。優れたギアチェンジ性能と良質のトップスピードをも披露して、まずは文句のつけようもない勝ち方と言ってよいか。

 次走は10月の中山の500万下特別。サフラン賞。

《サフラン賞② 中山芝1600m(外回り) 良》
 12.6 - 11.3 - 11.3 - 11.5 - 12.3 - 11.9 - 11.5 - 12.5(46.7 - 48.2 ハイ)

 8枠11番からという外からのスタートも好発を決めて、新馬戦同様の先行策。難なくハナを主張のサクセスムーンに並びかけるが、外から出遅れたアンバーミニーが掛かり気味に被せてくる。3頭の雁行態勢も束の間、流れていることもあってか2列目に控える。L4Fで息が入って3、4角。外からまだ先頭を切って粘るサクセスムーンを、スムーズなコーナーワークで競り落としにかかる。直線、坂下あたりで限界の先行勢を尻目に抜け出し、急坂を駆け上がる。勝利も目前のその瞬間、外から強襲するのはトーホウアイレス。2頭が鼻面を合わせてゴール。

 惜しくも、非常に惜しくも2着。とは言いながら、まずは強い競馬をしていた。ひさびさのせいもあったのか前半は少々掛かり気味かなとも見えたが、気になるほどでもない。それよりもレースの最序盤のうちに楽に好位につけられるセンスはやはり大したもの。中山マイルらしくハイで流れるのもまったく苦にはしていない様子で、前半要素の面での心配はほとんどないと見ていいだろう。小回りでのコーナリング加速も器用にこなして、あとは急坂を踏ん張り切れるかというところだった。惜しくも負けはしたものの、前後半の両要素で底を見せるには至っていない。内容的には先々も大いに楽しみを持てるレースだったと言えそうである。

 そして年明け初戦は重賞。フェアリーSは再びの中山マイル。    


《フェアリーS② 中山芝1600m(外回り) 良》
 12.5 - 11.0 - 11.2 - 11.4 - 11.9 - 12.4 - 12.0 - 12.3(46.1 - 48.6 ハイ)

 良馬場発表だが雨が落ちる中でのレースとなった。好発を決めたのは内からツヅク、アエロリット、ポンポン。アエロリット、ここはツヅクに行かせていつもの2列目でレースを進める。気分よく前を行くツヅクがジワジワと後続との差を拡げにかかるが、落ち着いている。さすがにそのペースには付き合えないアエロリットは向正面も2番手をキープ。L3Fでやっと息が入りツヅクとの差は詰まるも、後続の押し上げもなかなか激しい。直線を向いて横山典の手が激しく動く中、坂下でツヅクが脱落。急坂を先頭で駆け上がるが、さすがにお釣りがない状態。外からライジングリーズン以下数頭の差し込み勢が一気に襲い掛かってくる。坂を上がり切ってライジングリーズンには捕まるも、モリトシラユリ以下の後続の追撃をなんとか凌ぎ切って2着。

 結果的に2.5のハイで流れたレースだが、このハイバランスラップは10月のサフラン賞よりもキツい。ハッキリ言って2列目からよく凌いだなと。激流の中を先行しても崩れ切ることがなかった点は大いに評価できる。とにかく相当なタフネスを秘めた牝馬であることは、サフラン賞とフェアリーSの内容を見ても間違いはないところ。前半要素にはこれで太鼓判を押せるし、後半要素にしても時間は随分と経ったが6月の新馬戦ですでに証明済み。先行して簡単にバテない、中山向きの機動性も備えている、府中向きのギアチェンジ性能もある、トップスピードの質もまったく悪くない。現状はこれといって穴らしい穴は見つからない。

RACING POST by Shang-Hai 見解》間違いなく素質馬。そう簡単に負ける理由はない?

 まずはこのクイーンCでも無様な競馬はしないという計算は立つ。きっちりと間隔を空けて大事に使われてきた点にも好感が持てるし、人気サイドの末脚自慢たちがひさびさの競馬というのも追い風。年明けにフェアリーSを使ったことにも仕上がりの点で優位性がある。追い切りの映像も確認したが、前走のタフなレースのダメージは感じられない。本番もやはり先行策を取ると思うが、そう簡単にアドマイヤミヤビフローレスマジックに屈するとも考えにくい。人気がそこそこのようなら狙う価値も大いにあるのではと期待している。もちろん桜の舞台も手の届くところにあることは言うまでもない。

※クイーンCの追い切り状況を映像で確認しました。出走が確定している中では、特に悪い印象の馬はいない模様。従ってクイーンCの調教状況についての記事は割愛します。

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